キーワード = 読者の検索意図(知りたいこと)
こんな風に言われています。
とはいえ、
キーワード選定をちゃんとやりたいんだけど、どうしたらいいんだろう…
という方が多いと思います。私もそうでした。
そこでこの記事では、キーワード選定におすすめツール「ラッコキーワード」の登録から使い方までを解説!実際に私も、悩んでいたことが解決できた実体験をもとにお話ししていきます。
- キーワード選定とは
- ラッコキーワードの登録方法
- ラッコキーワードの使い方
この順番で解説していきます。
初心者の方にも分かりやすいように、画像を多く使用していますので、まずは一読を!
キーワード選定とは
まず初めに、キーワード選定について紹介していきます。
ラッコキーワードの登録をすぐに始めたい方は、こちらをクリックしてください。
- 顕在ニーズと潜在ニーズ
- ペルソナ(想定読者)の設定
- ロングテールキーワード
一つずつ見ていきましょう!
潜在ニーズと顕在ニーズ
最初にも出てきた通り、キーワード = 読者の検索意図(知りたいこと)です。
読者のニーズ(欲求)を意識することで、求められる情報を発信することができます。
読者のニーズは2パターンあって、よく氷山に例えられます。
つまり、読者が検索したキーワードが顕在ニーズ。読者が自覚していないが知りたいことが潜在ニーズです。この両方を書くことで、読者の心を掴むことができます。
ペルソナ(想定読者)の設定
ペルソナとは = 想定している読者のことです。
不特定多数の読者に向けた記事は反響を受けにくいです。なぜなら、内容が広く、浅い記事になってしまうので、読者のニーズ(欲求)に刺さりません。
じゃあ、どうしたらいいんだろう?
それは、記事を読んでほしいペルソナ(想定読者)を設定して、記事の内容をその読者に向けて書くことです。
一見すると、記事の内容が狭くなってしまうので、読者に読まれなくなってしまいそうですよね。ですが、記事の内容を深く書くことで、「これ、私のことだ」と思ってもらえる確率が上がります。つまり、読者のニーズ(欲求)にささるということです。
では、試しにこの記事のペルソナ設定をしてみたいと思います。
例)キーワードは「ラッコキーワード 使い方」にします。
名前(年齢) | 田中淳一(30) |
性別 | 男性 |
職業 | 保険会社(営業) |
所在地 | 静岡県 |
家族構成 | 妻(29)・長女(2) |
趣味 | ゲーム・キャンプ |
性格 | 完璧主義 |
興味・関心 | 副業・フリーランス |
こんな感じです。
この人のニーズを意識して書くことで、記事の内容が具体的になります。その結果、他の方のニーズにも刺さりやすくなるということです。
ロングテールキーワードで上位表示をねらう
まず、キーワードは大きく分けて2つに分類されます。
ビッグキーワードは、競合サイトがかなり強いです。そんな中、自分の記事を上位表示させるのは難しくなります。なので、競合の少ないロングテールキーワードで上位表示をねらいましょう!
ラッコキーワードの登録方法
ラッコキーワードとは
そもそもラッコキーワードって何ができるの?
比較項目 | 無料版(フリー) | 有料版 (ライト) |
---|---|---|
キーワード調査回数 | 50回/日 | 3,000回/月 |
見出し抽出 | 15回/日 | 500回/月 |
共起語取得 | 15回/日 | 500回/月 |
月間検索数(検索ボリューム) | なし | 60回/月※ |
サジェストプラス | なし | 300回/月 |
広告非表示 | なし | あり |
年払い | なし | 11,880円 |
月払い | なし | 1,188円 |
ここで注目なのが「月間検索数(検索ボリューム)」です。今までは、ラッコキーワードでサジェストして、キーワードプランナーで検索ボリュームを調べるという手間がありました。しかし、今回新しく追加された機能、「月間検索数(検索ボリューム)」により、ラッコキーワード内で完結してしまうのです。
これかなり大きいですね!
では、有料版はどんな人におすすめなのかというと、
ラッコキーワードの登録方法
まず、下のボタンからラッコキーワード公式サイトへ行ってください。
新規登録(無料)をクリックする
- メールアドレスを入力し、同意にチェックを入れる
- 登録をクリックする
入力したメールアドレスにメールが届くので確認します。
認証URLをクリックする
これで無料版は登録完了です。続いて、有料版(ライト)の契約方法を紹介します!
新規契約をクリックする
- 支払い方法を選択する
- 同意にチェックを入れ、申込むをクリックする
- 支払い情報を入力する
- ¥11,880を支払うをクリックする
お疲れ様です。これで契約完了です!
ラッコキーワードの使い方
まず、トップページを開きます。
- 検索したいキーワードを入力する
- カーソルをクリックし、検索したいものを選択する
サジェストプラス
約2倍に増えています!
月間検索数(検索ボリューム)
このように、検索したキーワードの月間検索数を、グラフと数字で取得してくれます。さらに、キーワードプランナー(無料版)よりも、月間検索数の数字を細かく取得できるので、詳細なキーワード選定が可能です。
キーワード | キーワードプランナー(無料版) | ラッコキーワード(有料版) |
---|---|---|
ラッコキーワード | 1万〜10万 | 49,500 |
ラッコキーワード 使い方 | 1,000〜1万 | 1,000 |
ラッコキーワード 検索ボリューム | 100〜1,000 | 320 |
ラッコキーワード キーワードプランナー | 100〜1,000 | 140 |
すごく分かりやすいですね!
有料版ラッコキーワードでは、サジェストプラスをした後に月間検索数を取得できます。まとめると、無料版のラッコキーワードより多くのサジェストを取得でき、その画面のまま、キーワードプランナーより細かい検索ボリュームを調べられるようになりました。
- 月間検索数取得をクリックする
- 月間検索数が詳細に取得される
Q&Aを見る
キーワードに関わる、「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」内で上がっているユーザーのリアルな悩みを見られます。
悩みを解決させる記事の参考になります!
ニュース/話題の記事を見る
キーワードに関連した「ニュース」を見られます。
ニュースになるような内容を記事にしたいときに役立ちます!
Googleトレンドを見る
キーワードの検索数推移を「過去12ヶ月」、「過去5年」で見られます。
キーワードが上昇しそうか、下降しそうか調べるときに便利です!
見出し抽出
調べたい記事のカーソルをクリックする
ねらっているキーワードで上位表示している記事(1位〜20位)の見出しと文字数を見られます。
ライバルサイトのチェックができます!
共起語βを見る
キーワードで上位表示されているサイトが使用している、共起後を抽出してくれます。
共起語とは、ねらっているキーワードと関連のあるワードのことです。記事内に関連ワードが多く使用されていると、良質なコンテンツとして評価されやすくなります。
記事執筆の参考にできますね!
まとめ:キーワード選定とラッコキーワードの登録から使い方おさらい
最後にこれまでの流れを簡単におさらいします。
キーワード選定
- 顕在ニーズと潜在ニーズ
- 読者のすべてのニーズを理解すると、心をつかめる
- ペルソナ設定(想定読者)
- 特定の読者に向けた記事は、読者のニーズに刺さりやすい
- ロングテールキーワード
- ニーズがあるのに競合が少ないため、上位表示を狙いやすい
この3つを意識してキーワードを選定しましょう!
ラッコキーワードの登録
比較項目 | 無料版(フリー) | 有料版(ライト) |
---|---|---|
キーワード調査回数 | 50回/日 | 3,000回/月 |
見出し抽出 | 15回/日 | 500回/月 |
共起語取得 | 15回/日 | 500回/月 |
月間検索数(検索ボリューム) | なし | 60回/月※ |
サジェストプラス | なし | 300回/月 |
広告非表示 | なし | あり |
年払い | なし | 11,880円 |
月払い | なし | 1,188円 |
キーワードプランナーが苦手、めんどくさい方は有料版(ライト)がおすすめです!
ラッコキーワードの使い方
- サジェストプラスNEW
- 月間検索数(検索ボリューム)NEW
- Q&Aを見る
- ニュース/話題の記事を見る
- Googleトレンドを見る
- 見出し抽出
- 共起語βを見る
キーワードに関する調査機能が満載です!
今回は、ラッコキーワードの登録から使い方までを解説していきました。キーワード選定を実施する上で、サジェストの抽出はとても便利な機能です。有料版では、検索ボリュームも抽出できるので、ラッコキーワードで完結させたい方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか?